
この記事の結論
- se0.info は、SEO(検索エンジン最適化)の「O(オー)」を数字の「0(ゼロ)」に置きかえた名前です。
- 日本語入力のまま「se0」と打つと「せ0」、「seo」と打つと「せお」になります。このブログでは2008年から、この「せお」で遊んできました。
- 「せお」から思い出すのが、百人一首77番・崇徳院の「瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に 逢はむとぞ思ふ」です。書くときは「せをはやみ」ですが、声に出すと「せおはやみ」です。
こんにちは、SEOブログ管理人です。
このブログの名前「se0.info」は、よく「seo.info の打ち間違い?」と思われます。じつは、わざとオーをゼロにしています。2008〜2009年には、この名前にまつわる短い記事を6本も書いていました。今回それを1本にまとめ、名前の由来と、そこから広がった百人一首の話をまとめ直しました。
ブログ全体のあゆみや方針は「このブログについて」に書いています。
se0.info は「SEO」のOを0にした名前

SEO は「Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)」の略で、検索結果で上のほうに出るための工夫のことです。このブログはもともと SEO やアフィリエイトのことを書くブログでした。
- 英字の「O(オー)」と数字の「0(ゼロ)」は、形がよく似ています。キーボードでも近い場所にあります。
- そこで「seo」のOを0に変えた「se0」を名前にしました。見た目は SEO、でも打つと少し違う、という小さな遊びです。
- 2008年10月28日には、ブログの名前を「SEOアフィリエイトブログ」から「SEOブログse0.info」に変えたことを記事で知らせていました。
「せ0」と「せお」――日本語入力の打ち間違いから
パソコンの日本語入力(ローマ字入力)がオンのまま英字を打つと、次のように変わります。
| 打った文字 | 出てくる文字 | しくみ |
|---|---|---|
| se0 | せ0 | 「se」が「せ」になり、数字の0はそのまま残る |
| seo | せお | 「se」が「せ」、「o」が「お」になる |
当時このブログでは、こんなことを書いていました。
- 2008年9月:「se0」と打とうとしたら「せ0」に変換されてしまった。「せ0」でも検索に出たらいいな。
- 2008年12月:Googleで「せ0」と検索したら、このブログが一番上に出てきた。誰も検索しない言葉だけれど、ちょっとうれしい。今度は「せお」という題で書いてみる。
- 2009年5月:「瀬を早み…」と打とうとしたら、「せお」が「せ0」になってしまった。
競争のない言葉なら、作ったばかりのページでも検索の一番上に出ることがあります。「せ0」は、SEOブログらしい小さな実験でした。
「せお」で思い出す百人一首77番「瀬をはやみ」

崇徳院(江戸時代のかるた、ウィキメディア・コモンズ、パブリックドメイン)
2008年12月の「せお」の記事のあと、このブログでは「せおで思い出したのが有名な百人一首」と書いて、次の歌を取り上げました。
瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の
われても末に 逢はむとぞ思ふ
(読み)せをはやみ いわにせかるる たきがわの われてもすえに あわんとぞおもう
| 番号 | 百人一首 77番 |
|---|---|
| 作者 | 崇徳院(すとくいん。第75代の崇徳天皇) |
| 出典 | 『詞花和歌集』恋上 |
| 決まり字 | 「せ」の1字決まり(「むすめふさほせ」の「せ」) |
意味:川の浅瀬の流れが速いので、岩にせき止められた急流が二つに分かれても、また下流で一つになるように、たとえ今は(あなたと)引き離されても、将来はきっと会おうと思う。
- 「瀬をはやみ」は「流れが速いので」。〈を+形容詞の語幹+み〉で理由を表すミ語法です。
- 「われても」は、水が「分かれても」と、二人が「別れても」の両方を表しています。
- 崇徳院は保元の乱(1156年)に敗れて讃岐(香川県)に流され、その地で亡くなりました。この歌は恋の歌ですが、その人生を知ると「いつかまた会いたい」という願いがいっそう強く響きます。
- 落語には、この歌の上の句と下の句を手がかりに、若旦那とお嬢さんが再会する「崇徳院」という噺もあります。
歌の文法や覚え方、崇徳院の生涯は、大学受験合格大作戦の「百人一首77番 瀬をはやみ」でくわしく解説しています。全百首の一覧は百人一首 全百首まとめへ。
当時の記事の答え合わせ
昔の記事を読み返すと、直したいところがいくつかありました。
| 当時の書き方 | 正しくは |
|---|---|
| 「有名な俳句」 | 俳句(五・七・五)ではなく和歌(五・七・五・七・七)です。 |
| 「せおはやみ」 | 書くときは「瀬をはやみ(せをはやみ)」。音は「せおはやみ」で合っています。当時の記事でも「『せお』ではなく『せを』でしたね」と自分で気づいていました。 |
| 作者を書き忘れ | 2009年1月の記事で崇徳院と追記していました。 |
「高校時代に百人一首を全部覚えさせられたが、覚えていてよかった」とも書いていました。受験のために覚えた歌が、何年もたってブログの名前とつながるのは、ちょっと面白いところです。
よくある質問
Q1. se0.info の「0」はオー?ゼロ?
A. 数字のゼロです。SEO の「O(オー)」を、形の似たゼロに置きかえています。
Q2. 「せお」とは何のこと?
A. 日本語入力のまま「seo」と打つと出てくる文字です。このブログでは名前の遊びとして使ってきました。
Q3. 「瀬をはやみ」は百人一首の何番?
A. 77番で、作者は崇徳院です。「せ」の1字決まりの歌です。
Q4. 「瀬をはやみ」の意味は?
A. 「川の浅瀬の流れが速いので」という意味です。ミ語法で理由を表しています。
Q5. 「せおはやみ」と「せをはやみ」、どちらが正しい?
A. 書くときは「瀬をはやみ(せをはやみ)」です。ただし「を」は「お」と発音するので、声に出すと「せおはやみ」になります。「せお」と「瀬を」は、音では同じなのです。
あわせて読みたい
出典
- このブログの記事(2008年9月〜2009年5月):「せ0」「SEOブログse0.info」「せお」「せおはやみいわにせかるる」「せお2」「せおはやみ」(この記事にまとめました)
- 百人一首77番の本文・読み・意味:大学受験合格大作戦「百人一首77番 瀬をはやみ」
- 絵札の画像:Wikimedia Commons「Hyakuninisshu 077.jpg」(パブリックドメイン)
確認日:2026年10月8日。



















