京都の蛍はいつ?見頃の時期を気象庁の記録で確認|60年で3週間早く・蛍火の茶会

この記事の結論

  • 京都地方気象台が観測していた「ほたる初見日」(その年に初めて蛍を見た日)の平年は5月30日です。
  • 1953〜1970年の平均は6月11日ごろでしたが、2016〜2019年の平均は5月18日ごろ。60年あまりで3週間以上早くなっています。一番早かったのは2018年の5月15日です。
  • 下鴨神社の「蛍火の茶会」は6月上旬の行事で、2026年は6月13日に開かれました。京都の蛍は5月下旬〜6月が目安です。

こんにちは、SEOブログ管理人です。
このブログでは2010年6月6日に「京都市内の蛍の見頃は6月初旬〜6月中旬」と書いていました。気象庁の記録を見ると、2010年の京都の「ほたる初見日」は6月9日。ちょうどその少し後でした。今回は、気象庁の生物季節観測の記録を使って、京都の蛍の時期をまとめ直しました。

※ 数字は気象庁の「生物季節観測累年表(ほたる初見)」で、2026年10月8日に確認しました。

気象庁の「ほたる初見日」とは

気象庁は、季節の進み方を知るために、植物の開花や紅葉だけでなく、動物をその年に初めて見た日(初見日)や、セミなどの初めて鳴き声を聞いた日(初鳴日)も記録してきました。「ほたる初見」はその1つで、京都では京都地方気象台が観測していました。

ただし、ほたるの観測は2020年末で終わりました。気象庁は2021年から観測する種目を大きく減らしていて、ほたるは続けられなかった種目の1つです。京都の記録は2019年が最後です。

京都のほたる初見日の記録

項目ほたる初見日
平年(1991〜2020年の平均)5月30日
一番早かった年5月15日(2018年)
一番遅かった年7月3日(1964年・1965年)
最後の記録5月21日(2019年)

60年あまりの変化

京都のほたる初見日の推移(1953〜2019年)気象庁の生物季節観測

期間ほたる初見日(平均)記録のある年
1953〜1970年6月11日ごろ15年
1985〜1995年6月6日ごろ10年
1996〜2005年5月30日ごろ10年
2006〜2015年5月29日ごろ10年
2016〜2019年5月18日ごろ4年

※ 気象庁の記録からこのブログで計算した平均です。1971〜1984年などは記録のない年が多いため、表から外しています。

  • 3週間以上早くなった。1953〜1970年は記録のある15年のうち13年が6月以降の初見でしたが、2016年以降は4年続けて5月20日前後でした。
  • 早い年の上位4つは、2018年(5月15日)、2015年(5月16日)、2016年・2017年(5月17日)。すべて2015年以降です。
  • ただし初見日は、気象台のまわりの環境(川や緑の変化)にも左右されます。気温だけで決まるものではない点に注意してください。

京都では、桜の開花も早くなり、紅葉は遅くなっています。蛍も、春から初夏の季節が早まっている流れの中にあるようです。

下鴨神社の「蛍火の茶会」

京都で蛍にちなんだ行事として知られるのが、下鴨神社の「蛍火の茶会」です。下鴨神社の公式サイトでは「6月上旬」の行事として紹介されていて、会場は糺の森です。

年開催日
2026年6月13日
2025年6月14日

※ 下鴨神社の公式サイトのお知らせによります。お茶席などの詳しい内容は、下鴨神社と糺の森財団の案内を確かめてください。

よくある質問

Q1. 京都の蛍の見頃はいつ?

A. 京都地方気象台のほたる初見日の平年は5月30日で、最近は5月中旬から下旬に初見を迎えていました。見頃は5月下旬から6月が目安です。場所によって時期は前後します。

Q2. 京都の蛍は昔より早く見られるようになった?

A. はい。気象庁の京都のほたる初見日は、1953〜1970年の平均6月11日ごろから、2016〜2019年の平均5月18日ごろへ、3週間以上早くなっていました。

Q3. 一番早く蛍が見られた年は?

A. 京都地方気象台の記録では、2018年の5月15日です。

Q4. 気象庁は今も蛍を観測している?

A. いいえ。ほたるの観測は2020年末で終わりました。京都の記録は2019年が最後です。

Q5. 下鴨神社の蛍火の茶会はいつ?

A. 6月上旬の行事で、2026年は6月13日、2025年は6月14日に開かれました。

Q6. 「初見日」とは?

A. その年に初めてその動物を見た日のことです。ほたるの場合は、その年に初めて蛍を見た日を記録していました。

あわせて読みたい

出典

確認日:2026年10月8日。グラフと平均は、上の記録からこのブログで作りました。

おすすめの記事